Anastasi RX7 & rotiform bead lock HUR
少し前になりますが、カスタムカーマガジン2月号のカバーカーの足元をお手伝いさせて頂きました。
このぶっ飛んだ車両を手がけたのは地元のビルダー”Anastasi”の坂本氏。
(詳しい内容は是非とも紙面をお読みくださいませ)
「この車両に負けないホイールを」という依頼を受けまして、ご提案させてもらったのがこのrotiform HUR x 特注ビードロックver というわけです。
いわゆるクロカン系ホイールに装着されるビードロックをパッセンジャーカー用のホイールに落とし込み、さらにはセンターやリムから全てハイポリッシュフィニッシュにすることによって、泥臭いイメージが皆無のショーオフ仕様に仕上げました。もちろんrotiformのラインナップにこのモデルはデフォルトでは存在しません。
実は当初はポリッシュの上からマットクリアーで仕上げる予定でした。というのもこの車両は元々カメムシ色に塗られる予定だったのですが、この特徴的なフロントフェイスがカタチになるにつれて、より際立たせるためにボディカラーの現在のソニックチタニウムに変更したため、それに合わせてハイポリッシュに急遽変更したというわけです。
このホイールと、唯一無二のアイデンティティが与えられたアナスタシー謹製のRX7のコンビネーションは、これ以上無いと言わしめるほどの相性の良さを見せ、その圧倒的なインパクトはデビューとなった昨年のStance Nation Japan 御台場でもアワードに選ばれ、そしてカバーカーにまで抜擢されるという想像をはるかに上回る結果を残すまでに。
そんなプロジェクトのお手伝いが出来たことを光栄に思います。
そんなアナスタシーは次なるプロジェクトカーに着手中。RX7とはまた違ったアプローチでシーンを賑わせてくれること間違いないでしょう。
ちなみにインテリアもしっかりと手が加えられており、ステアリングには当方が取り扱いをしているRenownの130R特注カラーを装着していただきました。